発達障害がある人が通う塾について
発達障害のある人は得意なものと不得意なものの差が大きく、生活面や学習面で他の人とは違う特性があります。
学習面では、学習の遅れや偏りが目立ち、文字が読めない・書けない、問題の意図が理解できないなど計画性をもって勉強することが苦手なことが多いです。
しかし、無理やりその人に合わない勉強方法を強要してしまうと、自己肯定感を下げてしまうことになるので、彼らの特性に合わせた学習スタイルが必要になります。
このような環境を整えてあげることで、その人たちの能力を伸ばして可能性を広げてあげることが出来ます。
そんな環境を整えてあげることが出来るのが、「さくらんぼ教室」です。
この塾は、コミュニケーションが苦手な子や発達障害を持つ子供たちのための教室です。
さくらんぼ教室は1990年に地域のボランティア活動から始まり、この分野の教育のパイオニアと言えます。
この教室には2歳から社会人までの幅広い年齢の生徒が通っており、ここで使用する教材は全てオリジナルになっています。
そして、一人一人の生徒がそれぞれの発達段階や生活面での課題、特性に合わせた学習が出来るように工夫が施されています。
発達障害は、脳の機能的な問題のよる物事の捉え方の違いやスピードの違いがあります。
さくらんぼ教室では、これらの特性を「個性」ととらえており、その個性に合わせた学習方法を行うことで子供たちが自分の個性を前向きにとらえて自分らしく生きていく力を育ててくれるのです。